広報ふくさき 令和7年(2025年)8月号 20ページ ---------- 農業委員会だより 農地パトロールを実施します  福崎町農業委員会では、遊休農地や違反転用の実態把握と発生防止・解消のため、毎年8月に町内全域において農地パトロールを行います。  調査にあたり、各農地へ立ち入る場合がありますのでご了承ください。  また、現地調査の結果に基づき、遊休農地となっている土地や違反転用となっている土地の所有者に対し、農地として適切な利用を図っていただけるようご連絡をさせていただきます。農地保全のため、皆様のご理解・ご協力をお願いします。  農地は一度耕作をやめて数年経てば、原形を失うほどに荒れてしまい、耕作できる状態へ戻すのに大変な手間と労力がかかります。  作付をしない場合でも草刈りや耕起などを行い、いつでも耕作を再開できるよう農地の適正な管理をお願いします。 (農業委員会事務局) ---------- 春日山城跡看板を設置しました 春日山の麓にある八千種自然活用村グラウンドのネットフェンスに「春日山城跡」の文字看板を設置しました。1辺が約2.7mで、町道大門鍛冶屋線からもはっきり視認でき、春日山城跡のPRに寄与しています。  11月30日(日曜日)には、「第3回いざ登らん春日山城!」を行い、山頂では初めて大声大会の開催を予定していますので、ぜひお越しください。 問い合わせ先 地域振興課(内線392) 写真=春日山 ---------- 「ため池管理者講習会」を開催しました  7月2日、西光寺区公民館でため池管理者講習会を開催しました。  講師は、兵庫ため池保全サポートセンター職員で、町内のため池管理者が参加しました。  ため池の適正な保全管理の方法について講義を受けたあと、現地研修で日常管理の方法や点検のポイントを学びました。  ため池は農業用水の供給だけでなく、洪水抑制や生物の多様性確保など、さまざまな役割を持っています。今後も適切な管理をお願いします。 (農林振興課) 写真=講習会のようす 写真=現地研修のようす ---------- 食育通信 〜フクちゃんサキちゃんクラブ こども食育教室〜  保健センターでは、食の五感を使った実習を通して、料理を作ることの楽しさや食べることの大切さ、子どもたちの食の自立を目的とした「こども食育教室」を実施しています。  6月から毎月1回、ごはんの炊き方や味噌汁の作り方など料理の基礎から始まり、旬の食材を使った子どもたちだけでも作ることができる簡単なおかず作りをし、一汁三菜(二菜)のバランスのとれた食事について学びます。  7月の教室では、常時でも災害などの非常時でも役立つパッククッキングでハンバーグとひじき煮を作りました。ポリ袋に材料を入れて、あとはそのまま湯につけて待つだけ。洗い物も少なく、誰でも簡単に温かい料理を作ることができるので、電気やガス、水道が止まってしまう災害時にも活躍します。食への関心が高まるとともに、災害時に役立つ知識やスキルを身につけることができました。 写真=こども食育教室のようす