広報ふくさき 令和7年(2025年)10月号 14・15ページ ---------- 令和6年度 福崎町の決算がまとまりました  令和6年度の一般会計と特別会計の決算がまとまりました。  町の予算は、みなさんに納めていただいた税金や国・県からの補助金などによって運営されています。この1年間にどのくらいお金が入り、どのように使われたかを一般会計を中心にお知らせします。  令和6年度の一般会計の決算は、歳入総額104億1,801万5,264円、歳出総額102億2,768万4,441円で歳入歳出差引額は1億9,033万823円になりますが、ここから令和7年度へ繰り越した事業に必要な財源755万7,000円を差し引いて、1億8,277万3,823円の実質収支となりました。また、前年度繰越金を控除し、財政調整基金積立金を加え、財政調整基金取崩額を控除した実質単年度収支は、2億1,160万3,971円の赤字となりました。  決算は、監査委員による審査と決算審査特別委員会の審査を受け、9月議会で認定されました。 ---------- 一般会計の歳入総額は104億1,802万円です。 歳入内訳 町税 32億7,220万円(31.4パーセント) 地方譲与税 8,356万円(0.8パーセント) 地方消費税交付金 5億2,763万円(5.1パーセント) その他交付金 3億1,124万円(3.0パーセント) 地方交付税 19億826万円(18.3パーセント) 分担金及び負担金 1億9,221万円(1.8パーセント) 使用料及び手数料 7,923万円(0.8パーセント) 県支出金 5億9,598万円(5.7パーセント) 財産収入 934万円(0.1パーセント) 寄附金 1億2,390万円(1.2パーセント) 繰入金 4億6,135万円(4.4パーセント) 繰越金 1億3,126万円(1.3パーセント) 諸収入 3億3,423万円(3.2パーセント) 町債 10億3,220万円(9.9パーセント) ---------- 一般会計の歳出総額は102億2,768万円です。 歳出内訳 議会費 1億1,343万円(1.1パーセント) 総務費 12億8,480万円(12.6パーセント) 民生費 30億6,535万円(30.0パーセント) 衛生費 11億102万円(10.8パーセント) 農林水産業費 4億6,580万円(4.5パーセント) 商工費 2億3,051万円(2.2パーセント) 土木費 10億2,999万円(10.1パーセント) 消防費 5億2,921万円(5.2パーセント) 教育費 13億6,477万円(13.3パーセント) 公債費 10億4,280万円(10.2パーセント) ---------- 令和6年度の一般会計及び特別会計の決算は次のとおりです。 一般会計 歳入額104億1,801万5,264円、歳出額102億2,768万4,441円、差引残額1億9,033万823円 国民健康保険特別会計 歳入額18億2,015万3,807円、歳出額17億8,627万2,903円、差引残額3,388万904円 後期高齢者医療事業特別会計 歳入額3億5,232万3,826円、歳出額3億4,390万7,697円、差引残額841万6,129円 介護保険事業特別会計 歳入額19億222万4,346円、歳出額18億8,086万5,597円、差引残額2,135万8,749円 合計総額 歳入総額144億9,271万7,243円、歳出総額142億3,873万638円、差引総額2億5,398万6,605円 ---------- 一般会計の歳入、歳出を町民1人あたりに計算すると次のとおりです。 町民1人あたりの金額は、令和7年3月31日の総人口18,476人で計算しています。 町民1人当たりに納めていただいたお金は合計17万7,106円でした。 内訳は、固定資産税 101,288円、町民税 63,546円、町たばこ税 8,115円、軽自動車税 4,157円です。 町民1人当たりに使われたお金は合計553,566円でした。 内訳は、民生費 165,910円、教育費 73,867円、総務費 69,539円、衛生費 59,592円、公債費 56,441円、土木費 55,748円、消防費 28,643円、農林水産業費 25,211円、商工費 12,476円、議会費 6,139円です。 ---------- 令和6年度の主な事業を写真で紹介 写真=(仮称)神崎郡ごみ処理施設建設用地造成工事(令和7年7月撮影)、中播消防署本署建替え(完成予想図)、小中学校特別教室等に空調設備を設置