広報ふくさき 令和7年(2025年)10月号 2ページ ---------- 遠野市児童交流事業 15人の遠野市訪問団 訪問記  今年の訪問団は38人の中から抽選で選ばれた6年生15人です。  福崎町のことを遠野市に伝えるために夏休み中に3回の学習会を実施し、万全の態勢で臨みました。 ●1日目 8月24日(日曜日)くもり 写真=出発式では、おさき町長及び団長のたかはし教育長からのお言葉の後、児童代表があいさつを述べました。  初めて飛行機に乗る児童、初めて近畿から離れる児童、初めて東北を訪れる児童と初めてのこと尽くめで期待と不安を抱えながら、花巻までの約1時間の空の旅を楽しみました。  昼食はわんこ蕎麦。東北に来たことを実感しました。1人前が24杯にまず驚き!一番たくさん食べた児童はなんと45杯でした。 写真=遠野市立博物館を見学しました。遠野に伝わる昔話や昔の暮らし等を深く知ることができました。 ●2日目 8月25日(月曜日)くもり  朝食後、徒歩で遠野市役所に向かいました。庁舎に入ると職員の方々が横断幕を掲げ、拍手で出迎えてくださいました。歓迎式では、一人一人自己紹介をし、遠野での目標を発表しました。 写真=市長さんから、「カッパ捕獲許可 証」を一人ひとりいただきました。  土淵小学校との交流  土淵小では既に2学期が始まっており、体育館で全校児童が迎えてくれました。訪問団は、「福崎町がすっきゃねん」のスライドを映しながら、福崎町の概要、特産品、秋祭り、柳田國男先生、妖怪ベンチなどについて、笑いを交えつつ紹介しました。土淵小からは、柳田國男・佐々木きぜん両先生の出会いの紹介、また高学年の代表児童2人による語り部披露がありました。 写真=慣れない言葉に苦戦しながら、遠野の昔話の語りを教えてもらいまいした。 写真=伝承園では「ざしきわらし」と「おしらさま」の話を聞かせてもらいました。語り部さんのお話は、昔懐かしい響きがありました。  山口集落では、昔ながらの水車や佐々木きぜん先生のお墓と生家を訪れました。 写真=佐々木喜善先生の生家は現在の遠野市教育長さんが住んでおられるということを聞き、驚きました。  遠野市総合防災センターでは、東日本大震災の際に福崎町からも支援物資が届けられたことが確認でき、遠野市とのつながりを感じ取ることができました。 ●最終日  8月26日(火曜日)くもり  こども本の森 遠野では、たくさんの本に圧倒されました。割り当てられた時間は好きな本を読むことにそれぞれ没頭しました。  帰りはほぼ予定どおりに到着することができました。たくさんの方々に出迎えられ、児童代表の最後のあいさつもしっかりと述べることができました。  子どもたちにとって貴重な2泊3日の体験となりました。この事業に関わられた全ての皆様に深く感謝いたします。 完 ---------- 第42回福崎町老人大学祭 とき 11月8日(土曜日)・9日(日曜日) ところ 文化センター・エルデホール 8日(土曜日) 体力測定 午後1時から午後3時        展示発表 午後1時から午後4時 野菜・陶芸品等の販売 午後1時から午後3時 歌謡クラブ発表会 午後1時30分から午後4時 9日(日曜日) 舞台発表 午前9時30分から正午 展示発表 午前10時から午後3時 野菜・陶芸品等の販売 正午から午後3時 記念公演 午後1時20分から午後3時 エルデホール コンサート「洋楽 対 日本の歌」 歌手 まつざか えりこ、わきなか のぶたか、たつみ はやと 演奏 ジャジーナイト 老人大学祭はどなたでもご来場いただけます。 問い合わせ先 文化センター 電話22−3755