広報ふくさき 令和7年(2025年)11月号 22ページ ---------- 令和9年4月から始まる「第10期高齢者福祉・介護保険事業計画」に関するアンケート調査にご協力ください 調査期間 11月11日(火曜日)から28日(金曜日) ○対象者 令和7年10月1日現在、65歳以上で要介護認定(要介護1から5)を受けていない人 ○調査方法 対象者に調査票を郵送します。同封している返信用封筒に入れて返送してください 問い合わせ先 福祉課介護保険係・高年福祉係(内線354・364)        地域包括支援センター(内線357〜359) ---------- こうふく苑使用料 変更のお知らせ  使用料の改定にともない、令和8年4月1日から、通夜・告別式の料金が変わります。なお、火葬料および改葬料は従来どおりで変更はありません。 死亡者が関係市町住民の場合、通夜は3月31日までは20,370円、4月1日から24,000円。告別式は3月31日までは10,180円、4月1日から12,000円。 死亡者が関係市町住民以外の場合、通夜は3月31日までは61,110円、4月1日から72,000円。告別式は3月31日までは30,550円、4月1日から36,000円。 ※関係市町とは、姫路市香寺町および福崎町です。 ※使用許可日の料金が適用されます。 問い合わせ先 住民生活課(内線372・373) ---------- 短歌会 裏庭に今年もきたるツバメの巣老いの暮しに潤いくれる。やすだただし。 夏痩せの顔はソックリ父に似て嫁が言うには振舞までも。おのえさだのぶ。 願い事をメモに残して星空を見ており七夕独りきりなり。みやもとみちこ。 居間に座し中継にあわせ合掌する沖縄戦没者追悼式典。はたさきせつこ。 灼熱の大地潤す大夕立 大地も吾もほっと息つく。おかだえみこ。 天高く灼熱野分トンボ舞う出会い少なくスマホにらめっこ。くりと。 夕つ方日傘さしつつかがまりて草引く媼よ無理しないでね。こやまみつる。 黒潮に乗り南方より来しも祖丸木の舟に揺られゆられて。ひさのえい。 麝香揚羽いつしらに消え緋の色のアリストロメリアの花開きたり。こうづきあきひろ。 おぼつかなわが手に剪定せし松の梢に今宵満月ながむ。うちやまつぐたか。 ---------- 俳句会 とって置きの 地酒供えり 秋彼岸。おおのむねのり。 名月を 愛でつ二泊の 湖畔宿。ひろせじゅんすい。 雨ふりて 雫かがやく 曼珠沙華。おにもとおさむ。 少年の 未来は五輪よ 運動会。さとうすみこ。 故郷の 姪との電話 秋彼岸。しろたにあきみ。 野地蔵に 赤飯供える 秋彼岸。ふじおかてるよ。 敬老日 嬉しさ隠す ははの笑み。おふじことよ。 月今宵 友の手術の 無事祈る。ふくしまのりこ。 蓮の葉の 上にころころ 露の玉。ふくながみよこ。 錠剤薬 三粒飲む日々 仲の秋。まつおかかつみ。