広報ふくさき 令和8年(2026年)2月号 6ページ ---------- ヒューマンライツ イン 福崎町 ---------- 人権作文 だれがやってもいいんだよ 福崎東中学校1年 ふじわら そうすけ  ぼくは、小学生のころから続けていることがあります。それは、料理です。  きっかけは、ぼくが小さいころ、お母さんとケーキを作って味見をしたり、正月に作るおせちの手伝いをしていたことです。また、小学生になって、同級生の友達と食育教室に行ったこともきっかけになったと思います。  それまでは、上級生の友達が野球をしているのを知って、自分もやってみたいと思い、野球体験に参加したこともありましたが、あまり好きになれなかったです。  そんな自分が料理をしたら、 「なんか楽しいな。」 と思いました。僕は、お母さんに、 「料理を続けたい。」 と言いました。すると、 「ほな、どっか料理教室申し込んだるわ。」 と言って、料理教室に申し込んでくれました。  小学校の頃のぼくは、料理教室に通っていることを、何も思わず友達に言ったことがあります。すると友達に、 「男の子やのに、料理しとん。」 と言われました。 「いや、ふつうやろ。」 と言うと、 「絶対そんなことないわ。」 と友達は言っていました。  どうやら友達には、男の子が料理教室に行くのはふつうではないみたいです。低学年だったぼくは、料理をすることに男女がそんなに関係することなのかと疑問に思いました。  最初に楽しいと思い始めた料理でしたが、今ではこれまで以上に料理が上手になり、料理教室にも通い続けています。たまに、仕事から帰ってきたお母さんと、一緒に食べるために、晩ご飯つくりもしています。  ぼくが作った料理を、 「めっちゃうまいやん。」 と言って、食べてくれるお母さんを見るのが、うれしくて続けています。ぼくが晩ご飯を作ることで、お母さんの味だけだった我が家に、ぼくの味とお母さんの味の、二つができたこともうれしいです。  今の日本には、まだまだ男女差別と言ってもおかしくないようなことが残っています。男性だから、女性だからといって自分がしないのではなく、新しいことに挑戦し、だれもが自分らしく行動できるような社会になればいいなと思っています。  お母さんも、 「あんたが晩ご飯を作ってくれたら、助かるわ。」 と言っていました。 「何で?」 と聞くと、 「そら、仕事で疲れて帰って来て、ご飯作ろうと思わなくても、帰ったらできとるんやで。そら、助かるやろ。」 と言っていました。  男性だから、女性だからと言って、しないのはちがうと思いました。家事は気づいた人がするなど、男女に関わらず自分からするということが大事だと思いました。  これからの時代は、男性だから、女性だからといって責任から逃げず、ありのままの自分を大切にし、自分の意見を持ち、前向きに生きていくことが、ぼくは大切だと思いました。 ---------- ポスター作品 福崎小学校1年 ただ えま 田原小学校1年 ひらおか のあ 八千種小学校2年 おか ゆいと 福崎西中学校1年 たけもと めい ---------- 人権標語 十人十色 みんなの色が かがやく世界  福崎小学校6年 えんどう みゆ その言葉 消しても記憶に 残ってる  田原小学校6年 かわはま げんた みんなで笑う それが幸せ  高岡小学校5年 しばさき くうあ だれだって 自分らしく 生きていい  福崎東中学校1年 ふじおか あんな