広報ふくさき 令和8年(2026年)4月号 23ページ ---------- 保健センターだより 456号 2ページ目 ---------- 妊婦RSワクチンが定期接種化されました  妊婦を対象としたRSウイルスワクチンが定期接種化となります。RSウイルスは、乳児に重い呼吸器感染症を引き起こすことがあり、特に生後まもない赤ちゃんは注意が必要です。 対象者 妊娠28週から37週の妊婦 接種回数 原則1回 接種費用 無料 効果 母体で作られた抗体が胎盤を通して胎児に移行し、生後早期の重症化予防が期待される  実施医療機関などの詳細は、対象者に個別でお知らせします。  大切な赤ちゃんを守るため、接種をご検討ください。 ---------- 令和8年度 町ぐるみ健診申込書はもう提出しましたか。  町ぐるみ健診申込書は、世帯主宛に黄色の封筒で郵送しています。  町ぐるみ健診受診を希望する人で、まだ申込書を提出していない人は、早めに提出してください。 書類は保健センター窓口においているほか、町ホームページからもダウンロードできます。 ※健診は必ず事前の申し込みが必要です ---------- 保健センター4月定例行事予定(場所)保健センター。 一般健康相談、13日(月曜日)、午前9時30分から11時まで、対象 一般希望者。 母子健康手帳交付、月曜日から土曜日、午前8時30分から午後5時15分まで、対象 妊婦。 すくすく相談、13日(月曜日)、午前10時30分から11時30分まで、対象 乳児希望者。 すくすく相談、13日(月曜日)、午後1時30分から3時まで、対象 幼児希望者。 3か月児健診、22日(水曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 令和8年1月生まれの乳児。 4か月児健診、21日(火曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 令和7年12月生まれの乳児。 7か月児のまんまクラブ、24日(金曜日)、午前9時45分から10時まで、対象 令和7年9月生まれの乳児。 10か月児のあばばクラブ、22日(水曜日)、午前9時45分から10時まで、対象 令和7年6月生まれの乳児。 1歳お誕生相談、13日(月曜日)、午前9時30分から10時まで、対象 令和7年4月生まれの乳児。 3歳児健診、15日(水曜日)、午後1時15分から45分まで、対象 令和4年12月、令和令和5年1月生まれの幼児。 ---------- 予防接種 *五種混合・二種混合・日本脳炎・ポリオ・小児用肺炎球菌・水痘(水ぼうそう)・B型肝炎予防接種は、接種間隔に気をつけましょう。 *麻しん風しん混合(MR)予防接種は、接種期間が1年間です。忘れず早めに接種しましょう。 1期(1歳から2歳の間)2期(就学前1年の幼児) *予防接種は、事前に医療機関へ電話予約してから受けましょう。 ---------- ◎ お詫び  3月号保健センターだよりのうち、5歳児健診でむし歯のなかったお子さんの名前一覧に「田尻 やまさき かいち」さんのお名前が掲載されていませんでした。  ここにお詫びいたします。 ---------- 町のせんせい『健康ひとことコラム』第71回。 『過活動膀胱』むらかみ泌尿器科クリニック むらかみ たかのり 先生。  過活動膀胱という疾患をご存じでしょうか?過活動膀胱とは、自覚症状によって定義される疾患です。尿意切迫感(急に排尿したくなり、もれそうな感じになる)が必須で、通常は頻尿(1日8回以上の排尿)や夜間頻尿(睡眠時間中に1回以上排尿に起きる)を伴っており、場合によっては切迫性尿失禁(急に排尿したくなり、我慢できずに漏れてしまう)を伴う場合があります。  過活動膀胱の原因としては、加齢、脳や脊髄のトラブル、前立腺肥大症などがありますが、明らかな原因のない特発性の場合もあります。ただし、同様な症状をきたす膀胱炎、膀胱腫瘍、尿路結石などの場合は、治療方法が異なるため過活動膀胱からは除外されます。疫学調査では過活動膀胱の患者さんは加齢とともに増加し、40歳以上の方の13.6%が過活動膀胱に罹患しており、その約半数が尿失禁(切迫性尿失禁)を伴うことが示されています。診断は主に自覚症状の質問票で行い、検尿、超音波検査などの簡単な検査で膀胱、腎臓などの尿路に異常がないかを調べます。治療法としては、自分でできる膀胱訓練(トイレに行きたくなっても我慢する訓練)、骨盤底筋体操(尿道を縮める力を鍛える体操)などの行動療法、過度の飲水を避ける、利尿作用のあるカフェイン(お茶、珈琲、紅茶など)を控える、冷えを避けるなどの生活習慣の改善があります。薬物療法としては膀胱の筋肉を緩めるβ3(ベータスリー)作動薬、膀胱の異常な収縮を抑える抗コリン剤などがあります。トイレの心配がなくなると、旅行や映画、ショッピングなどさらに楽しめることがたくさんあると思います。過活動膀胱が思い当たる方は医師に相談されてはいかがでしょうか。 写真=むらかみ たかのり先生