広報ふくさき 令和8年(2026年)4月号 8ページ ---------- ヒューマンライツ イン 福崎町 ---------- 安全な社会にするために 福崎東中学校2年(当時) ないとう みずき   私は、学校に行くときや、あまり遠くない場所に行くときは、自転車を使って移動しています。私以外の中学生もほとんどが自転車を使っていると思います。私は、中学生になり、今までよりも自転車を使うようになったので、交通マナーについて、より考えるようになった気がします。  では、交通マナーやルールを守ることと、人権はどんなつながりがあるのでしょうか。  まず、安全な社会の実現です。交通の安全が保証されている社会は、より生活しやすく、安心できます。そして、安全を保証し、相手を思いやる気持ちを持つことが、人権だと思います。私たちは生まれたときから人権があります。人権には種類がありますが、特に「社会権」は生存権や教育を受ける権利のことで、交通マナーや安全は、社会権に近いと思います。その交通マナーや安全は守られているのでしょうか。  そこで、どれだけの事故が起こっているのか調べてみました。令和五年の国内の負傷者数は、約三十四万四〇〇〇人。死者数は約二五〇〇人でした。負傷者数と死者数を合わせると、福崎町の人口の約十八倍の人数です。国内では年間、これだけの事故が起こっています。ということは、これだけの人達が、少なからず人権を侵害されているということです。これは、人権を守り、みんなが幸せに生活できる理想の社会とは、ほど遠い状態と言えます。  でも、理想の社会を作っていくためには、一人や二人が意識し努力するだけでは、成し遂げることが難しいと思います。だからこそ私達一人ひとりが、協力して少しずつ安全について考え、理想の実現に近づくことが必要です。では、私達は、具体的にどんな事ができると思いますか。  一つめは、当たり前ですが、自分自身が交通マナーを守ることです。ながら運転をしないことや、歩行者優先、夜間のライト点灯、ヘルメットをかぶる、などです。安全な社会に近づくために一番簡単で一番の近道です。  二つめは、自転車の点検です。私の学校でも、自転車の点検がありました。私は小学生の時、ブレーキがきかなくて事故をしたことがあります。とても危険なので、自転車の点検は、安全を守るには欠かせないことだと思います。  三つめは、周りの人に呼びかけることです。例えば、友達がヘルメットをかぶらずに自転車を運転していたら、ヘルメットをかぶるように注意するなどです。  最後の四つめは、事故にあった人の心のケアです。事故にあったことで、何かができなくなったり、諦めざるをえない人たちもたくさんいると思います。そんな人たちを元気づけ、今まで通り、体に不自由がない人もある人も関係なく、社会に参加できるようにすることです。そうすることで、人権を守り、これまで以上に人権に力を入れた国に近づけるはずです。  私たちにできる事はまだまだあると思います。なので、これからより一層対策を考えて安全を守ろうと思います。  安全に気をつけることや、心のケアをすることは、大切なことです。そして、いじめや高齢者問題と同じくらい、解決しないといけないことだと思います。なので、県や国ぐるみで解決しないといけないと思いました。例えば、私が中学校にいくために使っている道路や、小学校のときに使っていた交差点付近の、安全対策が必要です。そして、事故を減らす取り組みを、個人や地域だけでなく、県や国ぐるみで進めていけるといいなと思います。  交通マナーを守ることは、自分だけでなく、相手の安全を守ることに繋がります。一人ひとりが交通マナーを守ることで、みんなが思いやりをもって生活していくことができます。そのことにより、人権を守り、みんなが安全で、幸せに生活していけるのではないかと思います。  私も今まで以上に、自分だけではなく、周りのひと達も気を付けて思いやりのある、安全な社会に出来るようにしていきたいです。 ---------- ポスター作品 福崎小学校1年(当時)つだ ひろか 田原小学校2年(当時)ながお かざと 福崎西中学校3年(当時)あづみ みう 福崎東中学校2年(当時)うえさか ゆう ---------- 人権標語 つなげよう いろんな人への 優しい心 福崎小学校5年(当時)もり いちか 大丈夫 自分らしくで いいんだよ 田原小学校6年(当時)みやもと ゆうと やめようよ いじめは遊び半分 ゆるされない 八千種小学校5年(当時)みずた こうだい 被害者が 一番つらいの 傍観者 福崎西中学校2年(当時)くすだ ゆい