広報ふくさき 令和8年(2026年)9月号 6ページ ---------- ヒューマンライツ イン 福崎町 ---------- 不登校とは 福崎西中学校3年(当時) まえだ えいしん  みなさんは、「不登校」という言葉にどのような印象を持っていますか。「学校が楽しくないのかな」と思っている人もいれば、「生活習慣が良くないのではないか」という人もいると思います。  ですが不登校の原因は、個人によって違うので、一言では表せません。そこで大まかにどのような原因が多いのか調べてみました。  その結果、一番がいじめや人間関係の問題でした。それによって、「学校で勉強したい」、「友達に会いたい」などの気持ちが薄れ、不登校になってしまうというケースが多いようです。  ほかの原因として、学習の遅れや成績不振があります。また、精神的・心理的な問題や家庭環境などたくさんの原因がありました。そして、不登校が一番多い学年は中学生だということも知りました。  実際、僕も中学生になった時、授業時間が伸びて勉強も難しく感じました。そして、部活が始まり、今まで全く意識していなかった、先輩との接し方なども考えるようになり、とても肩身が狭くなったように感じていました。そのようなことから、不登校の原因は、体力的なことより、精神的な問題が多いということを知りました。  そこで、僕たちができることは、学校が楽しいと感じることができる雰囲気を作ることだと思いました。例えば、授業ではみんなが落ち着いて学習できるように、真面目に取り組むことが大切です。また、さまざまな行事において、グループを作る場面では、色々な人と関わることで、良い雰囲気を作るとことが大切だと思います。学校が明るい雰囲気であれば、自分の意思で学校に行けると考えました。  また、学校に通う以外にも方法があり、その一つが「フリースクール」という施設です。フリースクールとは、何らかの理由で学校に通えない子どもたちが、学校の代わりに、学びや体験の場として利用できる、民間の教育機関なのだそうです。そこでは、自分のペースで勉強ができ、好きな分野はさらに深く学ぶことが出来るみたいです。  不登校の原因はたくさんありましたが、その解決方法も学校に行くことだけではないということを知りました。その人の個性を伸ばすことも解決方法に当たるのだなと思いました。  僕は、今まで「不登校」という言葉に対して学校を楽しめていないのかなと思っていたのですが、人にはそれぞれ向き不向きがあり、学校に行くことだけが正しいというわけではない、と思うようになりました。  ただ、不登校の人の中には、やっぱり学校で勉強したい人もいると思います。そこで、僕たちのできることは、「楽しい、温かい雰囲気を作ること」だと思います。そのためには、普段から多様性を理解して、独りよがりの考えで接しないことが大切だと考えました。  現代は、ネットなどにより、さまざまな人とかかわることができるようになっています。そのような点でも、多様性を理解し、いろいろな考えを知ることが、僕たちのできる第一歩になるのではないでしょうか。そうすることで、より豊かな集団ができるのではないかと思いました。 ---------- ポスター作品 福崎小学校2年(当時) おおつか こうし 田原小学校3年(当時) ふくい ゆずき 福崎東中学校2年(当時) やまみち なお 八千種小学校1年(当時) おぎの さな ---------- 人権標語 なやみ事 言える勇気で 広がる世界 田原小学校6年(当時) ながと なちか 大じょうぶ? 言葉のあつかい 気をつけて 福崎小学校5年(当時) まつもと ゆき いじめてる あなたが一番 弱い人 福崎東中学校3年(当時) はしもと りあ 目つき、態度、その言葉 後悔しないの? 取り消せないよ 福崎西中学校3年(当時) ふじわら はるま