広報ふくさき 令和8年(2026年)11月号 2ページ ---------- 令和8年度 全国学力・学習状況調査の結果   本年度は、4月23日に全国すべての小学6年生と中学3年生を対象に、小学校は国語・算数、中学校は国語・数学・英語で実施されました。本調査は学力の一部を調査したもので、他の教科等が同様であるとは言えません。  本年度の結果は、下表のとおり全国・兵庫県と比べ、小学校はやや低い教科がありましたが、中学校は同程度でした。今後も各校の現状を細かく分析し、課題を明確にしその改善に努力していきます。  また、同時に行われた児童・生徒質問紙について分析したところ、『先生は間違えたところを分かるまで教えてくれている』という回答はこれまでと同様に大きく上回っています。このことは、教師と児童生徒との信頼関係の現れのひとつと考えています。  今後も日々の授業を大切にし、児童生徒一人一人の最適な学びを求め指導方法のさらなる改善を図ります。そして、何よりも『わかる授業』づくりに努めます ◆学力調査について 正答率の全国平均より±5.0以内は、「同程度」となっています。 ■小学校正答率 国語 全国60.9パーセント、兵庫県62パーセント、福崎町54パーセント(やや低い)、算数 全国56.4パーセント、兵庫県57パーセント、福崎町54パーセント(同程度) ■中学校正答率 国語 全国63.9パーセント、兵庫県63パーセント、福崎町61パーセント(同程度)、数学 全国57.0パーセント、兵庫県58パーセント、福崎町57パーセント(同程度)、英語 全国499、兵庫県505、福崎町486(同程度) 中学校理科はIRTスコアによる。500を基準にした得点で表す方式。 ■児童・生徒質問紙より(抜粋) (全国平均と比べて非常に高ければ二重丸、高ければ丸、低ければ三角で表示) 先生は間違えたところを分かるまで教えてくれている 小学校 丸 中学校 二重丸 先生はあなたのよいところを認めてくれている 小学校 丸 中学校 丸 授業で学んだことを次の学習や実生活に活かすことができる 小学校 丸 中学校 丸 放課後や休みの日に地域の図書館を利用する 小学校 二重丸 中学校 丸 毎日、同じくらいの時刻に起きている 小学校 丸 中学校 丸 普段の生活の中で、幸せな気持ちになることがある 小学校 丸 中学校 丸 自分と違う意見について考えるのは楽しいと思う 小学校 丸 中学校 三角 総括 �@基礎学力の定着に課題のある教科があり、情報と情報を関係づけることや自分の考えをまとめ表現することに課題が見られる。 �A英語で書かれた文章を読み取ることができるが、英文を書くことに課題がある。 �B「人が困っているときは進んで助ける」という道徳的実践力が培われている。 �C「主体的に学ぶ力」を育成する必要がある。 �D悩み事を受容するための教育相談体制をさらに充実させることが大切である。 今後の対応 �@基礎基本の確実な習得に向け、少人数学習、複数指導等、個に応じたきめ細かな指導の充実を図る。 �AICTの効果的な利活用について研修し知識技能の確実な習得に繋げる。 �B教育活動全体を通して、道徳的実践意欲と態度の育成に努める。 �C自己有用感を高める取組を継続する。 �D家庭との連携を密にし、主体的に自宅学習に取り組めるよう手立てを講じる。 (福崎町教育委員会)