広報ふくさき 令和8年(2026年)11月号 20ページ ---------- 食育通信 夏野菜の栽培を通して  福崎幼児園では、5歳児を中心に夏野菜の栽培や観察に力を入れています。今年、5歳児は園庭にある植え込みの中に生えている草や木の根、石などを取り除く土作り・畑作りから始まり、種から苗を育て、とうもろこし栽培に取り組みました。  間引きをして風通りをよくしたり、毎日水やりや、とうもろこしを食べてしまう天敵の『アワノメイガ』の幼虫を取り除いたりと、子どもたちは一生懸命とうもろこしの世話をしました。登園すると、「とうもろこしのようす見てきます!」と自分から進んで畑へ向かう子どもたちの姿が日に日に増えていきました。  その頑張りが実り、夏には立派なとうもろこしをたくさん収穫することができました。みんなで大喜びし、茹でて食べるとその甘さに「おいしい!」「もっと食べたい!」「頑張った甲斐があったな!」と大興奮でした。  野菜を育てる大変さを知るとともに、自分たちで大切に育てた野菜を収穫する喜びや、みんなで味わうおいしさを感じることができた子どもたちでした。 写真=野菜づくりのようす ---------- 短歌会 台風の進路はずれと願えどもどこに向かうも住み人ありや。やすだただし。 アラカシの繁茂の枝に野鳩の巣 剪定するを躊躇するなり。おのえさだのぶ。 銀輪を光らせつつゆく旅客機あり群青の空に平和を祈る。みやもとみちこ。 梅雨晴れの空にくぐもる鳩の声暑くるしかり物を干しつつ。おかだえみこ。 ゴロゴロと止まぬ雷真夜中の響く楽隊厳しき残暑。くりと。 モグラ通りし後をうずめて土を盛り千日紅植う梅雨の晴れ間に。こやまみつる。 コンコースに「改憲阻止」のプラカードを掲げて並ぶは老い人ばかり。ひさのえい。 勤行の朝の響きは本堂に満ちきて我の腹に染み入る。かじわらあきこ。 久々に村の会議に出かけたるも世代かわりて浦島太郎。まつのしたひさし。 六月十日は「時の記念日」近頃は柱時計も家より消えて。こうづきあきひろ。 川遊びする子も見えぬ故郷の渕の青みに足浸しいる。うちやまつぐたか。 ---------- 俳句会 敬老日 集う笑顔の 落語会。ひろせじゅんすい。 七輪で 箸先焦がし 秋刀魚焼く。おおのむねのり。 読みかけの 本にひらりの 初紅葉。おにもとおさむ。 秋彼岸 風を頬に受け ほっとせり。さとうすみこ。 参道で 出逢いし香り 藤袴。ふくしまのりこ。 秋空へ 声絞り出す 応援団。おふじことよ。 白菜の 種蒔く時季に 雨降らず。ふくながみよこ。 初月夜 祖母の唄える 子守唄。まつしたきみよ。 秋半ば 澄み渡る夜の 三笠山。なかいこうすい。 夜の明けに 微かな地震 秋の末。まつおかかつみ。 ---------- 「国の教育ローン」(日本政策金融公庫)のご案内  高校、大学等への入学時・在学中にかかる費用を対象とした公的な融資制度です。  詳しくは「国の教育ローン」でインターネット検索していただくかコールセンターへお問い合わせください。 コールセンター(ナビダイヤル) 電話0570−008656