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平成20年度特別展「ふくさきいろは」 |
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● 歴史民俗資料館特別展開催報告
歴史民俗資料館特別展
10月25日(土)から11月24(月・振休)まで、
特別展が開催されました。
本展では、福崎町のなかで大切に伝えられてきたむかしの
あそびやわらべうた、お手玉や竹トンボ、石けりやコマまわし
などの懐かしい遊びを紹介しました。
時代の移り行くなかで、変わらぬ温かさをもつ郷土のあそび。
展示をとおして、地域に残る郷土のぬくもりを探し、そして
懐かしい思い出の時代へタイムスリップいただけたのでは
ないでしょうか。
多くの方にご来館いただき、誠にありがとうございました。
本展の図録は、好評発売中です。(1冊 300円)
協力:日本玩具博物館
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〜展示資料の紹介〜
本展では、町内の聞き取り調査を中心に昭和初期頃〜20年代頃によく遊ばれていた
郷土のあそびについて紹介します。
玩具を伴うあそびについては、その玩具の歴史的な変遷、そして時代の中で変化する
子どものあそびなどを資料を通してご覧ください。
また柳田國男、吉識雅夫、岸上大作など、福崎ゆかりの人々の少年時代にもスポットを当てます。
○コマあそび・・・明治の押しゴマ、ベーゴマ、ブチゴマなど
○メンコ(福崎では「パッチン」)・・・紙メンコをはじめ、福崎町から見つかった江戸時代の泥めんこなど
○ままごと・・・大正〜昭和のままごとセットなど
○お手玉や鞠つき・・・よく歌われていた唄をご紹介
○時代の中でのあそび・・・戦時中につくられた愛国カルタや双六などの玩具
○郷土のカルタ・・・井ノ口地区でつくられた手作りカルタ
現在では失われてしまった地域の姿などが描かれています |
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めんこ(おはじき遊び) |
凧あげ/羽根つき |
〜特別展図録も好評発売中〜
○ふくさきいろは〜郷土のあそびと未来へのおくりもの〜
1冊 300円
*歴史民俗資料館にて販売しています
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