
10月21日(土)から11月23日(水・祝)まで、 特別展「民俗学のふるさと福崎〜幼き國男に刻まれた福崎文化〜」を開催しました。
民俗学の父と称される柳田國男の生誕地である福崎町。 本展では、國男が幼い頃を過ごし、民俗学への基礎を養う場所で あった三木家との交流を中心に、『故郷七十年』の記述をあわせて紹介しました。
三木家との交流は、柳田國男が9代目当主三木拙ニに宛てた書簡や、江戸時代大庄屋をつとめた三木家の歴代当主ゆかりの資料を通じて、学問・文化面において非常に高い教養を持った三木家の家風を紹介しました。
また、明治時代には歴史民俗資料館の建物でもある郡役所ゆかりの人々との交流もみられます。
会期中にお越しいただきました多くのみなさまをはじめ、 ご協力いただきましたみなさまに、心よりお礼申し上げます。
|
 |