町長コラム 2019年1月号「新年あいさつ」
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町長コラム 2019年1月号「新年あいさつ」

広報ふくさき1月号 町長写真
新年あけましておめでとうございます。
希望に満ちた、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は『災』が今年の漢字に選ばれたように、全国的に自然災害の多い年でした。今年は災害のない年であってほしいと願っています。
幸い本町では大きな被害はありませんでしたが、いつ想定外の大災害が発生するかわかりません。各地で起こる災害の教訓を胸に、自助、共助、公助の役割を住民のみなさんと共有できるよう、防災訓練の充実や広報等による啓発など、万全の対応で進めてまいります。
さて、本年は“訪れやすく住みやすいまち福崎”を目指し取り組んできた、JR福崎駅前周辺整備が完成します。駅前観光交流センターは地域交通と観光振興の核として、辻川観光交流センターや移築復元する旧辻川郵便局は、辻川界隈の歴史文化を活用した観光と文化の核として、町の活性化に大いに寄与してくれるものと信じています。施設がオープンすると新たな駅前、辻川界隈が誕生します。秋にはみなさんと完成を祝いたいものです。
今後も、柳田國男先生、吉識雅夫先生を顕彰し、不易の部分に流行をうまく取り入れながら、本町の持っている特性を生かしたまちづくりに取り組んでまいります。福崎町をよりよいまちにするために、みなさんのご協力をお願いします。
昨年末に、バレーボールチームの児童のみなさんから手紙をいただきました。女子のプロチームの試合や練習を観て感じたことなどが書いてあり、大変うれしく読ませていただきました。これからもスポーツを通して挑戦する勇気、仲間との協力、相手への敬意など、いろんなことを学びながら成長してくれることを期待しています。
最後になりましたが、本年もみなさんにとって実りある一年となることを祈念しまして、新年のあいさつといたします。