町長コラム7月号

このページには、広報ふくさきに毎月掲載している町長コラムを転載しています。

　6月定例会は、6月18日に全議案とも全員賛成で可決していただき閉会しました。いずれも重要な議案でしたが、とりわけ追加で提案しました補正予算は、新型コロナウィルス感染症対策として新たな支援策を盛り込んだものでした。主な内容は6月21日の新聞折込で周知をさせていただきました。

　子育て世帯応援給付金は、0歳から大学生（大学院生等を含む）までの子を持つ保護者に子ども一人当たり2万円を給付します。ただ、役場ではお子さんが高校や大学に通っておられるかどうかがわかりませんので、高校2年生から大学生までの子の保護者の方は、住民生活課の窓口で申請が必要です。児童手当の対象となる子（特例給付は除く）については申請の必要はありません。

　小規模事業者応援金は他の制度との併給を可能とし、売り上げが前年同月比で20％以上減少している事業者に一律10万円を給付できるよう対象の範囲を広げました。窓口は福崎町商工会もしくは役場地域振興課です。

　他にもいろいろな支援を新設、拡充しています。分からないこと、困ったことがありましたら、遠慮なく役場の各窓口へお問い合わせください。

　今回の支援策の対象となる方全員に給付金が届けられるようにしっかりと取り組みます。