町長コラム12月号
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町長コラム12月号
このページには、広報ふくさきに毎月掲載している町長コラムを転載しています。

幹部職員を前に来年度予算について指示をする町長
『今年を振り返って』
今年も残り1か月を切りました。4月のコラムでは新型コロナウイルス感染症のことに触れました。この危機をみんなの行動で乗り切りましょうと呼びかけました。4月に緊急事態宣言が発令され、5月にはいったん収束しかけたように見えたのですが、今は、7月、8月の第二波に続き第三波が始まっているといっても過言ではない状況です。この状況をどう見たらよいのでしょうか。住民の命と暮らしを守ることを第一に考えなければなりませんが、同時に経済活動とどのようにバランスをとっていくかということが問われています。政府が進めているGoToトラベル事業も新規予約を一時停止することが決まりました。今が正念場ではないかと思います。ここはもう一度、「三密を避ける」「ソーシャルディスタンスを守る」「マスクの着用と咳エチケットの実行」「手洗いをしっかり行う」などのひょうごスタイルの徹底をお願いします。このことで感染リスクを大きく減少することができます。
うれしい出来事もありました。JR福崎駅前の町有地に10月22日、薬局のウェルシアがオープンしました。生活用品や食料品も揃っているので近くの方は大変便利になったのではないでしょうか。また県指定の重要文化財である大庄屋三木家の副屋と蔵が宿泊施設とレストランとして11月1日にプレオープンしました。事前の予約も順調とのことで喜んでいます。
これからも、住民の皆さんと力を合わせて、コロナに負けない、活力のある、住みよい町づくりを進めてまいります。