町長コラム4月号
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町長コラム4月号
このページには、広報ふくさきに毎月掲載している町長コラムを転載しています。
第502回福崎町議会定例会
住みやすい町を目指して
令和4年度の予算が成立しました。一般会計の総額は82億1600万円です。令和3年度から4年度に繰り越した5億7000万円と合わせると87億8600万円の予算といえます。
その中で、私が重要な施策の一つと考えている「教育環境の充実と子育て支援」について紹介させていただきます。
将来の日本を担う子ども達に投資をすることは、時間はかかりますが大切な取り組みではないかと考えています。
まず、教育環境の充実については、小・中学校のトイレ改修を進めます。各学校とも築40年近くが経ち、特にトイレの老朽化が進んでいます。令和4年度、5年度の2カ年で小・中学校のすべてのトイレを洋式化します。令和6年度は、特別教室へのエアコン設置を進め、すべての小・中学校の教室で快適な環境を整える予定です。
子育て支援については、浄化センターの修景施設で子ども向け遊具の設置を進めています。令和3年度は、「ふわふわドーム」という子ども達が楽しめる遊具を設置しました。令和4年度は引き続き大型複合遊具を設置する計画としています。
こども医療費の無償化では、対象を高校生の通院まで拡大いたします。これで兵庫県内において最も進んだ市・町の一つとなります。
これからも町の魅力を一つ一つ高めて、子ども達がのびのびと育ち、若い世代がはつらつと働き、高齢者が生き生きと暮らせるまち作りを進めてまいりますのでよろしくお願いします。