町長コラム11月号
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このページは、広報ふくさきに掲載している町長コラムを転載しています。
チームフクシン
手話は言語です
第1回全国手話ダンス甲子園決勝大会を9月23日に日本パラアート協会との共催でエルデホールで開催しました。
小学校の運動会と同じ日になるので悩みましたが、9月23日が国連総会で決議された「手話言語の国際デー」なので、どうしてもその日に開催したかったのです。
この大会は全国で初めての試みでしたから、神戸新聞を含め全国紙でも大きく取り上げられたので、ご存じの方も多いと思います。
テレビ局も関心を持ってくれました。NHK、MBS、読売テレビなどは出場チームを大会前の練習風景から追いかけ特集番組として、またサンテレビでは当日取材をして「はりまサタデー9」で放映されました。見逃された方はスマホで「手話ダンス甲子園」と入力すると動画を見ることができますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
手話は、手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語です。手話を母語として使う人を「ろう者」といいます。手話は、2006年に採択された「障害者権利条約」によって言語であることが明記されています。
福崎町は、今は手話言語条例を持っていませんが、これから手話言語条例の制定に向けて神崎郡3町で連携して取り組んでまいります。