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あしあと

    わが家の安全をチェック

    • [公開日:]
    • ID:474

     阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊により多くの尊い生命が失われました。このような犠牲者を出さないために、専門家による住宅の耐震診断を受け、地震に備えましょう。
     また、地震が起きると、家具が倒れ、物が落ちてけがをしたり、外へ逃げる時の障害になります。これらは、家具を固定したり、家具の上に物を置かないなど、ちょっとした工夫で防げます。家の中をチェックし、危険な箇所があれば安全対策を行いましょう。
     チェック項目は、

    • 寝室、幼児・お年寄り・病人のいる部屋にたくさんの家具を置いていないか。
    • 照明器具、額縁、吊り棚の物が落ちてこないか。
    • 食器棚などのガラスが割れて中のものが飛び出したり、2段、3段重ねの家具の連結部がはずれて倒れてこないか。
    • テレビや人形ケースなどを家具の上にのせていないか。
    • バルコニー、ベランダの手すりなど落下しやすいところに植木鉢を置いていないか。
    • 火元の付近に燃えやすいものはないか。
    • 玄関など外への避難通路が家具の転倒によりふさがれないか

    などです。

    家具の転倒防止対策

     家具の転倒による被害をなくすため、タンス、食器棚などは、動かないよう固定しましょう。固定の方法は下の図を参考にしてください。冷蔵庫などキャスターがついているものは意外と動きやすいので、本棚用のL字金具(筋交いのあるもの)でしっかり固定します。金具側の板と冷蔵庫本体の間に発泡スチロールを挟めば、冷蔵庫を傷つけることがありません。
    家具の転倒防止対策

    月に一度は家庭防災会議を開こう

     家族の防災意識を高め、各人の役割分担や連絡方法を確認するため、月に1度は家庭で防災会議を開きましょう。定期的な話し合いの積み重ねで、いざというとき適切な行動がとれます。
     家庭防災会議で話し合うテーマは、

    1. 地震が起こったときの身の守り方
    2. 家族がバラバラに離れているときに災害が発生した場合の連絡方法
    3. 避難場所とそこへ行く道順
    4. 火の始末、非常持ち出し品など災害時における家庭での役割分担
    5. 応急手当の仕方

    などです。

    家庭防災会議

    危険が迫ったときはみんなで避難

     がけ崩れの危険が生じた場合や、有毒ガスが流れ出して人命に危険がおよぶと判断されたときなどは、被害の発生を未然に防ぐため、市町長によって避難の勧告又は指示が発令されます。発令されたらすみやかに指定の避難場所へ避難します。また、地震による火事で身近に危険が迫った場合や津波警報が出たときは、すぐに自主的に避難してください。避難方法は、自主防災組織や町内会などの単位で、リーダーや警察官などの誘導にしたがって、徒歩で行います。このとき持ち出す物は、食料、飲料水、非常持ち出し品など必要最小限にしてください。