ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

 

あしあと

    平成24年度老人大学一般教養講座

    • [公開日:]
    • ID:2535

    5月24日 「人生を生き活かす」

    講師 JCセピア会  理事長 赤沢 洋子さん
    人生を生き活かす

    「『人間はこころを借りていいて、最後にはそのこころを返さないといけない。』『こころをいったん汚すと洗剤で洗ってもその汚れが消えることはない』『人生の目的はみんなのこころの中に命の花を咲かせることである。』」と、先生はお話しされました。すべての命を正しく生き活かし、命を見つめ直すため、歌や紙芝居を通じて出愛、ふれ愛の輪を広げる活動をされており、今日の講演中も独自の「桃太郎」の紙芝居を披露していただきました。また、「かごめかごめ」「浜辺のうた」などの歌をみんなで歌いました。

    6月28日 「長年苦しんだ体の痛み うつ・めまい ついに分かった本当の原因」

    講師 整体院ハーモニー  院長 牛尾 重信 さん
    長年苦しんだ体の痛み うつ・めまい ついに分かった本当の原因

    「慢性化した体の痛み、うつ・めまいの原因は、足裏筋肉の異常にあるということ」、そして、「その足裏筋肉の異常(衰え)の原因は(1)指上げ足(足の親指が90度以上まわる)(2)外反母趾(3)偏平足の3点であるということ」、「それら3点の原因は(1)足にとっては小さすぎる、または大きすぎる靴(2)アスファルト等の平坦なところばかりを歩いたことによる足裏筋肉の衰えにあるということ」をお話いただきました。家であれば土台にあたる足裏に指上げ足・外反母趾・偏平足などの障害があると骨格に歪みやねじれを生じ、慢性的な体の痛みを引き起こし、骨格に歪みやねじれが生じる結果、首こりが生じ、こった首の筋肉が自律神経を圧迫し、神経の伝達不良をまねき、結果としてうつ・めまい・自律神経失調症などを発症するということをお教えいただきました。克服するためには正しい歩行を心がけることが大切で、正しい歩行をするためにはまず足裏へのテーピングでを行い、足裏のバランスを整えることが最優先であるということをお話いただきました。

    7月26日 「腹式呼吸で健康づくり」

    講師 NPO法人 国際芸術家協会  理事  大西 由香里 さん
    腹式呼吸で健康づくり

    まずは交感神経・副交感神経のバランスをよくするため、音楽療法でよく使用される曲「ハーモニーベル」という曲に合わせて、体を動かし、魂と体をきれいにしました。
    そして、「腹式呼吸」の重要性とポイントをお教えいただきました。陸上選手がスタートラインにつくまで、どういう行動をとっているかというと、「腹式呼吸」をしており、スタート前のこの呼吸こそが大切なんだというお話しもされました。息を吐くことに重点をおきながら、いくつかの童謡を歌いました。

    8月23日 「人権とはなーに?」

    講師 社会教育指導員  出口 雅信 さん
    「人権とはなーに?」

    人権とは、日本国憲法に保障されている権利であるにもかかわらず、さまざまな人権課題が日本には存在しているということ、日本における人権課題の現状についてお話しいただきました。ユニバーサル社会(年齢・性別・障がい・文化にかかわらず誰一人例外なく安心して暮らせる社会)の実現に向けて私たち一人ひとりが、人権感覚を磨かなければならないとお話しされました。

    9月27日 「エベレストに懸けた夢」

    講師 (株)マルセイ 代表取締役  木元 正均 さん
    エベレストに懸けた夢

    天国にいるお母さんに「お母さんありがとう!」と告げるため、天国に一番近いエベレストに登ることを決意した先生。そこから先生の精神力・体力・登山技術を磨くためのトレーニングが始まりました。エベレストに登るということは言うまでもなく容易なことではありません。先生は毎朝30kgの砂袋を背負って3kgのおもりを足につけて家の近くのお旅山(海抜140m)を駆け足で登ったりして強靱な精神力・体力を作り上げられたそうです。そして、ついに2011年5月20日、先生はエベレスト登頂に成功されました。
    常に目標を持って一生懸命に努力すれば夢は必ず実現するということ、何か困難にぶつかっても、そこで限界だとあきらめるのではなく、もう一歩踏み出す勇気と本気が必要なんだということを強く感じた講演でした。

    10月25日 「ふれあい運動会」

    講師 福崎町体育館職員
    ふれあい運動会

    毎年恒例の運動会を行いました。今回から新しい内容の競技が増えました。終始笑いが絶えず、学生間でいい交流の場となりました。福寿学園の書道漢字部が優勝、神崎学園の園芸部が準優勝という結果となりました。どのチームも皆協力して、けがなく、笑顔で競技に取り組むことができました。

    11月18日 「気軽に生演奏で音楽を」

    講師 NPO法人「音楽の家」 代表 松浦 律夫 さん他
    気軽に生演奏で音楽を

    ヴァイオリン・フルート・ピアノ・オカリナの心地よい音色に受講生の皆さんは聴き惚れていました。なかなか生でクラシックを聴く機会もないので、今回のコンサートは貴重な機会となりました。ヴァイオリンの弦を分解して見せていただいたり、ヴァイオリンとピアノで何曲も童謡を奏でていただいたりと、盛りだくさんのコンサートでした。

    12月20日 「世界で一番受けたい授業」~若返りの秘訣~

    講師 日本笑い学会 岡山支部 講師 鈴木 啓介 さん
    「世界で一番受けたい授業」~若返りの秘訣~

    講演のタイトルどおりの内容のお話しでした。いくつかのクイズで若返りの秘訣を学びました。科学的若返りの秘訣として2点お話しいただきました。まず一つ目は「通常の食事を70%に押さえること」、そして二つ目は「レスベラトロール(サプリメントの種類)を常用すること」とのことでした。
    また、ミトコンドリアを体内に増やすことが、長寿の秘訣であり、マグロ(ミトコンドリアを多く含む魚)人生を送ることが大事であるとお話しいただきました。

    1月24日 「健康長寿をめざして」

    講師 福崎町地域包括支援センター 保健師
    健康長寿をめざして

    2025年には4人に1人が高齢者となり、2050年には2.5人に1人が高齢者になるという統計的な話や、認知症についての話を聞きました。また、人間には3つの力(知力・体力・気力)が必要で、これらのどれか1つでも欠けたら、介護への道を突き進んでしまうということ、今高齢者に求められていることは「自立自尊」の精神を持つことであるという話を聞きました。