平成24年度サルビアセミナー
- [公開日:]
- ID:2529
第1回講座 「光熱費年間9万円のエコライフと環境腹話術」
環境に関心を持つようになったきっかけから、電気に頼りすぎない生活まで、先生の実体験を元にお話しいただきました。先生のお話しを通して、「節約」というよりは、「楽しみながら実践するエコライフ」が大切であるということ、人間はもともと持っている機能を使えば使うほど喜びを感じる(機能快)ということを学びました。また、講演中は落語や腹話術を披露いただき、特に腹話術は、太郎くん(腹話術人形)と先生の掛け合いに終始笑いが絶えませんでした。
第2回講座 「声の文化史」
声の発生から、東アジアの声とうた(パンソリ:韓国、ホーミー:モンゴル、ガムラン:スンダ)、そして日本の長唄、新内、、浪曲、流行歌についてお話いただきました。日本以外の東アジアの国では日本とよく似たようにこぶしのきいた声で歌っているということ、日本人は本来「ダミ声」が好きであるということなどを学びました。昔懐かしい映像が流れると、受講生の皆さん歌詞を口ずさんでいました。声について興味・関心を持つことができた有意義な講演でした。
第3回講座 「これからのがん治療、総合力で挑む」
「がん」と聞けば「死」をイメージし、暗いイメージを持ちますが、先生はとても明るく、元気にはきはきお話しされるということもあってか、暗いお話にはならず、「がん=死ではない」ということを強く感じた講演でした。「抗ガン剤治療」「抗ガン剤の問題点」「がんになりやすい体内環境」等について学びました。
がんのサバイバー(生還者)のお話しを先生からお聞きし、先生のおっしゃられるとおり、がんを克服するための土台は心であると深く思いました。がんが治る遺伝子をONにするかOFFにするかは、心の持ち方がコントロールするということもお話しされました。
第4回講座 「福崎町と後藤一族」
福崎町と関わりのある戦国の武将である後藤又兵衛基次さん
(又兵衛さんの父は南山田城主、母は福崎町の余田・藤岡九
兵衛さんの姪)の武勇伝を中心にお話しいただきました。その武勇伝を通して、後藤又兵衛さんの偉大さ、誇りを持って生きていくことの大切さを学びました。そして、こういう偉大な方と福崎町との関わりを語り継いでいくことの大切さも同時に感じた講演でした。播州後藤氏は「義」に厚く、勇敢な人達であったということを学ぶことができました。
第5回講座 「一日研修」
第6回講座 「歴史から見た女性の生き方」
来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公である新島八重
さんの生涯を通して女性の生き方についてお話しいただきま
した。とてもテンポよく、迫力のある講演で、受講生の皆さんは先生のお話に引き込まれていました。この世には3つの恩「父母の恩」「主君の恩」「師匠の恩」があるということを八重は母親から教えてもらい、「ならぬことはならぬ」という会津の教えのもと八重は育っていったということ、そして、八重は生涯を通して「侍レディ」「モダンレディ」「ナイチンゲール」「女流茶道家」と称されたということを学びました。
第7回講座 「ストローコンサート」
市販のストローでユニークな笛を作られ、コンサート当日は
いくつもの種類のストロー楽器の演奏を楽しみました。
また人参笛もその場で作成いただき、演奏いただきました。
終始笑い、拍手が絶えない楽しいコンサートでした。
受講生の皆さんにとっては市販のストローから繰り出される
音色に驚きの連発でした。
第8回講座 「美術展見学講座」
第9回講座 「エンディングノート」
映画のタイトルにもなったりして何かと最近話題となってい
る「エンディングノート」についての講演でした。相続や「エンディングノート」などは大変重たいテーマに思われがちですが、楽しく笑いが起こる事例を織り交ぜながらお話しいただき、明るい講演となりました。「エンディングノート」を書くことで、自分を見つめ直し、家族の大切さを実感するいい機会となるとお話しいただきました。