國男 年表
- [公開日:]
- ID:136
和暦(西暦) | 年齢 | できごと |
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明治8年(1875) | 7月31日、兵摩県神東郡田原村辻川(現神崎郡福崎町)に生まれる。 | |
明治12年(1879) | 4歳 | 昌文小学校に入学。 |
明治20年(1887) | 12歳 | 兄井上通泰に伴われて上京。 |
明治24年(1891) | 16歳 | この頃、歌人松浦辰男の門に入り、和歌を学ぶ。 |
明治29年(1896) | 21歳 | 7月、母たけ死去。9月、父操死去。 |
明治30年(1897) | 22歳 | 東京帝国大学法科大学政治科に入学。 |
明治33年(1900) | 25歳 | 農商務省農務局に入る。 |
明治34年(1901) | 26歳 | 柳田家の養嗣子として入籍、牛込加賀町の柳田家に移る。 |
明治37年(1904) | 29歳 | 柳田家の四女孝と結婚。 |
明治41年(1908) | 33歳 | 宮崎県椎葉村で狩の故実の話を聞く。 |
明治42年(1909) | 34歳 | 『後狩詞記』を発表。 |
明治43年(1910) | 35歳 | 『遠野物語』を出版。 |
大正2年(1913) | 38歳 | 雑誌「郷土研究」を創刊。 |
大正3年(1914) | 39歳 | 貴族院書記官長となり、官舎に入る。 |
大正9年(1920) | 45歳 | 東北旅行(『雪国の春』)、中部・関西旅行(『秋風帆』)、沖縄旅行(『海南小記』)。 |
大正10年(1921) | 46歳 | 国際連盟委任統治委員に就任。スイスのジュネーブに渡る。 |
大正14年(1925) | 50歳 | 雑誌「民族」創刊。 |
昭和2年(1927) | 52歳 | 北多摩郡砧村(現世田谷区成城)の新居に移る。 |
昭和3年(1928) | 53歳 | 方言研究会を創立。 |
昭和7年(1932) | 57歳 | 自宅で「郷土生活の研究法」の会を開く。 |
昭和8年(1933) | 58歳 | 毎週木曜日、自宅で「民間伝承論」の講義(翌年より木曜会) |
昭和10年(1935) | 60歳 | 民間伝承の会設立。雑誌「民間伝承」創刊。 |
昭和24年(1949) | 74歳 | 学士院会員。民間伝承の会を日本民俗学会と改称し、初代会長となる。 |
昭和26年(1951) | 76歳 | 第10回文化勲章受賞。 |
昭和36年(1961) | 86歳 | 『定本柳田國男集』の出版を決める。『海上の道』を出版。 |
昭和37年(1962) | 88歳 | 8月8日、心臓衰弱のため死去。 |