三木家住宅(県指定重要文化財 建造物)
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三木家は英賀城主の後裔と伝えられ、江戸時代のはじめに辻川に移り住みました。三木家はこの地域に頁献することが大きく屋敷構えも一揆によって焼き払われることなく今日に至ります。代々姫路藩の大庄屋を勤める家柄は、地域の文化面にも多大なる貢献をし日本民俗学の祖柳田國男も三木家にあずけられここの蔵書を読むことによって学問の基礎を築いたと言われています。
三木家住宅は姫路藩の大庄屋の屋敷構えを知る貴重な文化遺産とともに福崎を代表する文化遺産でもあります。
平成22年度から保存修理工事に着手し、主屋に関連する保存修理工事を終えたため、平成29年度から主屋部分を三木家や地域の歴史を紹介する展示施設として公開しています。
所在地 福崎町西田原1106
指定年月日 昭和47年3月24日
