冬期のジャンボタニシ対策
[2021年1月12日]
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近年、町内の水田においてジャンボタニシ(和名 スクミリンゴガイ)による水稲への食害が発生しています。ジャンボタニシは繁殖力が非常に強いため、大量に発生すると駆除が困難になります。冬の間のジャンボタニシは土の中で越冬しています。全部を退治することはできませんが、越冬する貝を減らすことで、来年の被害を抑えることが期待できます。
【冬期の対策】
1 冬期の水田の耕うん(発生している場所に必ず実施)
・土壌が乾燥して固い厳寒期(1~2月)に実施。
・トラクターの走行速度を遅くし、ロータリーの回転を速くし、土壌を細かく砕くように耕うん。
・浅い土中の貝の破砕や寒気にさらすことによる死滅を期待。
・トラクターを移動する前には、しっかり泥を落として、別の田へ貝を持ち込まない。
2 冬期の水路の泥上げ
・用排水路内の水たまりや泥の中で越冬する貝の越冬場所をなくし、越冬個体を寒風にさらす。
・泥上げは越冬場所を無くすこと、雑草が取り除かれることは翌年の餌を無くすことにつながる。
・局所的な取り組みでは効果は少ない。地域全体で実施すること効果が高まる。
ジャンボタニシの防除対策について、詳しくは下のチラシをご覧ください。
ジャンボタニシによる水稲の被害を防ぐために
福崎町役場農林振興課
電話: 0790-22-0560
ファックス: 0790-22-2919
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