人・農地プランについて
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人・農地プランとは
みなさんはこのような課題を抱えていませんか?
○地域農業の将来は不安。
・高齢者が多く若手農業者がほとんどいない
・農地を安心して任せられる担い手がとても少ない
・遊休農地が増えてきている
○自身の農業経営について、具体的な考えは固まっていない。
・高齢であり近いうちに農業から引退すると思うが、その後のことは考えていない
・遊休農地があるが、その解消までなかなか手が回らない
いまこそ!地域の皆さんで危機感を共有し、人と農地の問題解決に向けて話し合いませんか?
地域の持続的な発展についての不安感、人・農地・地域の農業に関する課題を解決していくため、地域の今後のあり方を
集落みんなで徹底した話し合いをする、そのプロセスを形(紙面)にしたものが 『人・農地プラン』 です。
人・農地プラン作成の手順
(1)アンケート、聞き取りなどを実施
地域内の農業者などにアンケートを実施し、地域の農業の状況、将来の意向等を確認します。
(2)集落・地域における話し合い
○担い手である農業法人・認定農業者・新規就農者等、
農地の貸し手である農地所有者・高齢農家・非農家等を含め、
できるだけ多くの方に参加してもらいましょう!
○地域の人と農地の問題を解決するための方法について話し合いましょう!
・地域の将来の担い手は十分いるか
・担い手が十分いない場合、どうやって担い手を確保するか
・担い手にどうやって農地利用を集積、集約化していくか
・リタイアする人は、農地をどうしたらよいか
(3)話し合いの成果をまとめる
地域での徹底した話し合いができたら、その成果を紙面にまとめます。
役場がお手伝いしますので、ご相談ください。
人・農地プランの見直し
『人・農地プラン』は一度作っておしまいではありません。
毎年、人は歳をとります。農地の状況も変わります。
毎年、みなさんで話し合う機会を持ち、ぜひプランをよりよいものに見直しましょう!
人・農地プラン作成のメリット
農業次世代人材投資事業(経営開始型)
原則50歳未満でこれから就農される方に対し、年間150万円(経営開始2年目以降、前年の所得に応じて変動)が最長5年間交付されます。
農業次世代人材投資事業について(農林水産省HP)(別ウインドウで開く)
スーパーL資金の金利負担軽減措置
農業用機械等の導入支援(経営体育成支援事業)
機構集積協力金の交付
農地を農地中間管理機構を活用して貸し付けた場合に協力金が交付されます。
農地中間管理事業について(公益社団法人ひょうご農林機構HP)(別ウインドウで開く)
※いずれの事業にも要件がありますので、ご相談ください。
福崎町『人・農地プラン』の閲覧について
作成しております『人・農地プラン』は閲覧が可能です。
閲覧をご希望の方は、福崎町役場農林振興課農政係窓口まで、お申し出ください。