勳一等瑞宝章

「七○歳になった昭和五三年の三月のある日、突然文部省から電話があり、春の叙勳に内定しているが受けるだろうなという知らせである。びっくりすると共に感激し、ありがたくお受けしたのである。親授式は五月九日宮中竹の間で行われ、陛下から親しく勲章を授けられた」