セアカゴケグモにご注意ください
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- ID:3816
セアカゴケグモは、オーストラリアが原産の毒グモで、平成7年に大阪府で発見されて以降、近畿圏内でも生息が確認されています。
攻撃性のない大人しいクモですので、必要以上に刺激しなければ咬まれる危険性はそれほど高くありません。
令和3年9月10日に町内で発見されたセアカゴケグモ
セアカゴケグモの特徴
・体長は、大きいもので約1cmで、足も合わせて3cm程度です。
・背中に赤い砂時計の模様、腹部は球状で、赤色の斑紋があります。
・卵は白い球体で、直径1cm程度です。
セアカゴケグモの生息場所
○ 日当たりの良い暖かい場所を好む習性があります。
・排水溝の側面やフタ(グレーチングなど)
・屋外のブロック
・自動車、プランターの底、室外機の裏面
セアカゴケグモを発見した場合
・攻撃性のない大人しいクモですので、必要以上に刺激しないでください。
・素手で捕まえたり、触ったりしないようにしてください。
・生息場所の辺りを触る場合は、手袋を着用しましょう。
・万が一咬まれてしまった場合は、咬まれた箇所をすぐに水洗いし清潔にしてから、医療機関の診察を受けてください。
国内で咬まれた事例は見られますが、ほとんどが軽傷ですので、落ち着いて行動してください。
・発見した場合は、手袋を着用の上、市販の殺虫剤を使ったり、靴裏で踏みつぶして駆除してください。