令和5年度 第16回 福崎町吉識雅夫科学賞受賞一覧
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福崎東西学校 3年 廣瀬 和恩

土の種類で土砂災害の起こりやすさは違うのか
福崎町内や近隣の5種類の土を採取し、それぞれの土の乾き方や水はけ、流れやすさを調べ、どの土が土砂災害が起こりやすいか調べた。
吉識雅夫科学賞講評
- 身近な土地の土の種類別にいろいろな性質を調べ、災害の起こりやすさを予想できる実験結果を分かりやすくまとめてある。


田原小学校 1年 川村 陽紀

やさいのすてるぶぶんがどうなるかな?
料理で余った野菜のへたを、水につけておくとどうなるかを調べた。
吉識雅夫科学賞講評
- 「りょうりにつかったのこりのやさい」に「めがでて」いたことに驚き、研究をスタートさせ、「あまったやさい」8種類についてその変化を11日間にわたって観察、記録し、育った野菜はまた調理して食べるという研究です。自分の生活に密着しており、SDGsにもつながる研究を根気よく続けたところが素晴らしいです。


田原小学校 6年 上阪 優

雑草の分類~効果的な除草剤は作れるか~
・「雑草」という言葉の意味調べ・Googleレンズを使った雑草の観察・自作の除草剤実験
吉識雅夫科学賞講評
- まとめて「雑草」と呼んでいる草たちは、正確にはどんな草なのか疑問に思ったことから始まった研究です。辞典やインターネットで調べた知識と、家の近くの空き地でのフィールドワークをうまく組み合わせた上で、除草剤づくりに取り組んだ成果を、とても分かりやすくまとめています。また、この研究を通して、理科の学習内容が「実はいろいろなことがつながりあっている」という発見はこれからの学びを大きく変えていくことでしょう。