吉識雅夫とは
吉識雅夫氏は船舶工学の権威として知られ、昭和5年に東京帝国大学工学部船舶工学科を卒業し、講師、助教授を経て昭和19年には東京帝国大学教授となられました。研究の中で造船における電気溶接技術並びに船体構造技術があり大型タンカーが造られるようになったことは知られるところです。
永眠されるまでの間、数々の要職につかれ、文化勲章をはじめとした多くの賞を受賞されました。
お知らせ
福崎町名誉町民「吉識雅夫」〜海そして宇宙へ〜を公開いたしました(2011年4月6日)
福崎町名誉町民である「吉識雅夫」
東京大学在住中は、船舶の構造力学に関する研究並びに教鞭に従事し、特に船の大型化および溶接に関する研究に専念し、日本造船業を世界一の造船王国に導くことに大きく寄与しました。
国産大型H-IIロケットの決定等に携わりました。