令和7年度 第18回 福崎町吉識雅夫科学賞受賞一覧
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福崎東中学校 3年 藤本 理子
6代目夏の40日観察記録
小4の時、友だちからもらい世代交代しながら生きているスズムシ。6年目の今年の夏は毎日観察にチャレンジして写真に記録を残した。
吉識雅夫科学賞講評
- 小学校4年生のときに家にやってきた小さなスズムシに対して6年間とても細やかなところまで観察し、丁寧に飼育してきたようすがとても伝わってきました。写真や細かい記録もあり、家族と一緒に愛情を持って飼育・研究していて、レポートを見れば見る程、とても興味深く感じました。これからも記録を続けていくことが書かれていましたが、続きが気になります。スズムシ博士として、飼育・研究をさらに続けてください。

田原小学校 4年 木澤 楓琴
シャボン玉 どれが一番われにくい
シャボン玉液に調味料をまぜると、われにくくなるのはどれかを調べた。
吉識雅夫科学賞講評
- 「われにくい大きなシャボン玉を飛ばしたい」誰もが一度は考えたことがあると思います。経験的に知っていたのでしょう、シャボン液に砂糖を加えたお父さんを見て、この研究がスタートします。ふと感じた不思議をほったらかしにせず、身近な材料で検証し始めることが、科学の第一歩だと思います。結果の判定は「われるまでの時間」。量的なデータをしっかりとってグラフ化しているところも科学的なアプローチとしていいと思います。結果は予想したメープルシロップではなく「りんごす」。その理由まではわかりませんでしたが、今後の研究の広がりが楽しみです。

田原小学校 6年 井上 すみれ
ダンゴムシの交替性転向反応の実験
ダンゴムシの交替性転向反応は、どのくらいの割合で正確に行われるのか実際に調べてみました。
吉識雅夫科学賞講評
- ダンゴムシの交替性転向反応は有名な反応で実験もよくされているテーマです。その中でも丁寧な迷路づくりや実験条件の制御に取り組まれていた点がよかったです。また、実験前の予想と実験後の考察が対応しており、研究の流れを適切に踏んでいるところも好印象でした。触角の有無から実験結果の考察を行っているところは、詳細に観察をしているからこそ得られるもので、素晴らしい観察眼でした。これまでに分かっていることや似ている現象と、自分の結果を比較することも考察の一つの手法ですので参考にしてください。
