災害時用コミュニケーション支援ボードについて
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(災害時用)コミュニケーション支援ボード
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宍粟市コミュニケーション支援ボードを参考に作成しています。
田原小学校と神崎ろうあ協会による合同防災授業の内容を参考に作成しています。
福崎町手話言語条例の取り組みの一環として作成しています。
(災害時用)コミュニケーション支援ボードとは
知的障がいのある人、発達障がいのある人、聴覚障がいのある人のほか、外国人や高齢者など、話し言葉でうまく意思や状況を伝えられない、コミュニケーションがうまく取れない人たちとのコミュニケーションを支援するものです。災害時用として作成していますが、それ以外の場面でもご活用ください。
困っている人に気づくことが大切です
自分の状況や、困っていることなどをうまく伝えられない人もいます。
表示が見えていない人や音が聞こえていない人、文字や言葉が分かりにくい人もいます。
呼びかけに反応できていないなど、その人のようすも見ながら、「聞こえていないかも」「言葉が分からないかも」「見えないかも」と気づくことがとても大切です。
「ゆっくり」「やさしく」「ていねい」プラス「ジェスチャー」も
ゆっくり、やさしく、ていねいに、口元を見せて話してください。
何に困っているのか、どうしたいのかを具体的に尋ねてみてください。
言葉が分からない時は、ジェスチャーなど、いろいろな方法を試してください。
コミュニケーション支援ボードの使い方
・コミュニケーション支援ボードを見せて、相手に指さししてもらいます。
・指さしが難しい場合は、こちらが推測しながら指さしして聞いてあげてください。
・コミュニケーション支援ボードが分からなくても、実物や写真で伝えることもできます。
・言葉が話せなくても、文字や絵を書くことができる人には筆談をしてみてください。