柳田國男生家(県指定重要民俗文化財)
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民俗学のふるさと福崎町が誇る柳田國男。“日本民俗学”という新しい学問を開拓・確立した氏の生家は、眼下に町並みを見下ろす緑豊かな山腹にたたずんでいます。家は間口5間、奥行き4間、土間、3畳間と4畳半の座敷、4畳半の納戸、3畳の台所といったいわゆる「田の字型」民家で日本民家の原初形態です。氏は「私の家は日本一小さい家だ。この家の小ささという運命から、私の民俗学への志を発したといってよい」といわれています。
所在地 福崎町西田原1038-12
指定年月日 昭和47年3月24日