東新田古墳(町指定史跡)
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東広畑古墳の東にある古墳で、約半分が既につぶされたような状況になっています。地元では通称「ツブレ塚」といわれています。ここもほ場整備に伴い調査をしました。その結果、東広畑古墳と同規模の古墳であることがわかりました。
石室もつぶれてしまい、天井石がなく、一部しかのこっていませんが、発掘調査の結果、直径約16mの円墳であるということが分かりました。鉄器の保存処理を実施したところ、銀象嵌が施された大刀が2振みつかりました。また、馬具が2セットあることも分かり、豊富な鉄器副葬品を有していることが特徴です。
所在地 福崎町西田原字東新田
指定年月日 平成9年2月19日
