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あしあと

    神積寺本堂(県指定重要文化財 建造物)

    • [公開日:]
    • ID:4780
    神積寺本堂

     神積寺は播磨天台六箇寺の一つに数えられる古刹です。正暦2年(991)に慶芳上人によって開基され、一条、三条両天皇あつい帰依をうけたと南北朝時代に成立した『峯相記』に伝えられています。延慶2年(1309)には金堂・講堂・鐘楼・経蔵などが焼失し、その後二堂(金堂と講堂)が再建されたと伝わりますが、詳細は不明です。

     本堂は正面五間、側面七間で、正面に一間の向拝をつけ、背面に後戸が軒下に張り出してついている、本瓦葺きの入母屋造です。建築年代については、棟札や文書資料などから確認することはできないものの、建築様式から寺伝のとおり天正15年(1587)と考えられます。

     神積寺本堂は、旧播磨国に現存する仏堂の中で10番目に古い五間堂であり、16世紀後期唯一の遺構です。礼堂は隅柱を省略し複雑な架構を採用するなど、播磨国内で早期に近世的技法を導入した大規模寺院本堂の遺構として、貴重な遺構となっています。


    所在地 福崎町東田原1891

    指定年月日 令和8年3月17日